いんきん&いんきんたむし研究所 本文へジャンプ
研究 その@ 「いんきん」&「いんきんたむし」とは?

★どんな病気?

「いんきん」と「いんきんたむし」は微妙に異なる病気です。のようです。長年研究している、私も知りませんでしたが。

「いんきん」は、陰嚢への湿疹ができる病気で、一方、「いんきんたむし」は、股間周辺にかゆみを伴う湿疹ができる病気なんじゃよ。

中でも、肌が触れ合って体温が上がり、汗をかいてしまうため、
肌が触れ合う箇所である陰嚢、太ももなどに発病することが多いのが特徴なんじゃよ。

★原因は?

「いんきん」の原因は、詳しくは不明のようで、アレルギーや湿度によるものと推測されているんじゃ。一方、「いんきんたむし」の原因は、『白癬菌』と呼ばれる菌類による感染のようじゃ。

ちなみに、原因菌である『白癬菌』とは、水虫と同じ菌なんじゃよ。

★何で治りにくいの?

原因菌の白癬菌。この菌は、高温多湿を好む。そして、男性のパンツの中は、ご存知のように蒸れ、高温多湿状態。

つまり、白癬菌がもっとも繁殖しやすい環境なんじゃ。

で、白癬菌は、皮膚の角質に感染する。角質はケラチンで構成され、白癬菌は、ケラチンがご馳走なんじゃよ。

過ごしやすい環境で、ご馳走がたくさん。そりゃ、なかなか治らんわなー。
                               







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